こんにちは! 石川県白山市の機械加工と板金加工マキナーズ(MachinaZ)の宮下です。
突然ですが、溶接する材質は鉄、ステンレス、アルミなどの色んな種類があるのですが、
その中でも一番難しい溶接が、「アルミ溶接」と言われています。
そのアルミ溶接がナゼ難しいと思いますか?
このような理由があるからです。
- 融点が低く溶けやすい
- 熱伝導率が高いため発熱しにくく、熱量を上げようと通電時間を長くすると熱ひずみができやすい
- 空気に触れると酸化被膜を形成してしまう
- アルミより高い融点の酸化皮膜によって溶接が邪魔される
- 加熱時に酸化する可能性がある
- 歪みが起きやすい
- 溶接割れが起きやすい
アルミの融点は約600℃で、鉄は1500℃とかなりの開きがあります。
そのため、均一に熱を加えても溶け出すタイミングを合わせることができず、
うまく溶融させることができません。
マキナーズでは、アルミ溶接はもちろん、ステンレス溶接、鉄溶接も対応可能です。
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