こんにちは! 石川県白山市の機械加工と板金加工マキナーズ(MachinaZ)の宮下です。
先日、このようなアルミの加工の依頼がありました。
さて、図上のアルミ板厚3mmの加工は機械加工でしますか?
加工は、部品の使用用途、価格、納期などで、どのように加工するか?
選択数が変わってきます。
レーザー加、フライス加工、ウォーターカットなどなど
今回の場合は、価格が安価なウォーターカット(ウォータージェット加工)を選択しました。
ウォーターカットとは?水を高圧で噴射して切断する加工方法です。
ウォータージェット加工では、水道水の約2,000倍の水圧(約4,000気圧)で加圧した水を、
直径0.1mmの小径ノズルから押し出します。
この水は音速の約3倍のスピードで飛び出し、加工物に当たった際に発生する衝突力で切断加工を行います。
また、高圧水が髪の毛ほどの細い通路を通ることで超高速のジェット水となり、
研磨材を混入させることで切断能力を高めることができます。
ウォータージェット加工には、水だけで切断する方法と、水に研磨材を混ぜて切断する方法の2種類があります。
マキナーズは、使用用途、価格、納期からどの加工方法を選択することが適正なのかを判断します。
お気軽にお問い合わせください。
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