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アルミの電気ボックスを板金加工で作ってみた

こんにちは! 石川県白山市の機械加工と板金加工マキナーズ(MachinaZ)の宮下です。 

 

今回は、お客様からの電気ボックスの試作品の制作依頼をアルミ板金加工で作ってみました。

 

ボックスなので箱の上下を設計して、板金加工!

 

板金加工で出来上がった試作品は上の写真です。

 

さて、板金加工って何?と疑問を持っている方もいるので

 

簡単に説明させていただきます。

 

板金加工とは、金属の板材を切断、曲げ、穴あけ、溶接などの方法で加工し、目的の形状に作り上げる加工のことです。

 

板金加工は、家電製品や自動車、建築などのさまざまな分野で用いられています。

 

板金加工の特徴は、以下のとおりです。

 

金属の板材を材料とするため、さまざまな材質が使用できる。

比較的簡単な加工で、複雑な形状も作り出せる。

大量生産にも対応できる。

板金加工の工程は、大きく分けて以下の3つに分けられます。

 

設計

まず、加工する製品の形状やサイズ、穴位置などを設計します。この際に、製品の機能や使用条件などを考慮する必要があります。

 

板材の加工

設計に基づいて、板材を切断、曲げ、穴あけなどの加工を行います。切断は、タレットパンチプレスやレーザー加工機などを使用して行います。曲げは、ベンダーやローリングマシンなどを使用して行います。穴あけは、パンチプレスやドリルなどを使用して行います。

 

組立

加工した部品を組み立てます。組み立てには、リベット、溶接、ボルト締めなどがあります。

 

板金加工は、専門的な知識や技術を必要とする作業であるため、一般の方は業者に依頼することをおすすめします。

 

以下に、板金加工の代表的な加工方法をいくつか挙げます。

 

切断

板材を一定の形状に切り出す加工方法です。タレットパンチプレスやレーザー加工機などを使用して行います。

 

曲げ

板材を曲げる加工方法です。ベンダーやローリングマシンなどを使用して行います。

 

穴あけ

板材に穴をあける加工方法です。パンチプレスやドリルなどを使用して行います。

 

溶接

板材を溶かして接合する加工方法です。

 

リベット接合

板材にリベットを打ち込んで接合する加工方法です。

 

ボルト締め

板材にボルトをねじ込んで接合する加工方法です。

 

マキナーズでは、機械加工だけではなく、板金加工も製作可能ですよ。

 

お気軽にお問い合わせください。